包茎なら包茎手術を受けた方がいいという話を聞く機会があっても、自分自身が包茎かどうか分からないケースもあります。亀頭が包皮に覆われていて露出していない状態でも、勃起をすれば露出するなら包茎ではないのではないかと考える人もいるでしょう。通常時でも指先で包皮を剥けば亀頭が露出するなら問題ないと考えることも出来ます。このように指を使った場合や勃起した時に亀頭が露出するタイプの包茎を仮性包茎と言います。
一般的に包茎手術を受ける必要が無いタイプだと言われますが、手術を受けるメリットがないわけではありません。仮性包茎でも包茎手術を受けることによって得られる恩恵はあるので、仮性包茎の人は知っておくべきことです。恩恵としては手術を受けることで見た目が良くなるという点があります。仮性包茎は通常時は包皮に覆われた状態になるので、見た目が良いとは言えません。
人によっては不衛生な印象を持つ人もいます。包茎手術を受ければ通常時から亀頭が露出した状態になるので、見た目が良くなり不衛生な印象を持たれることもありません。衛生面でも不衛生なのは印象だけではなく、包皮を剥いた状態で洗浄するなどのケアをしていなければ実際に不潔な状態になります。通常時に包皮と亀頭の間に汗や尿などが溜まり、嫌な臭いを放つこともあります。
包皮を剥いたときや勃起した時に特に臭いが出るのでパートナーに負担になることも考えられます。通常時から亀頭が露出していれば、清潔を維持しやすくなるので臭いの問題も解決できます。